共通の前提がある
現場の経験や図面、仕事の進め方を、すでに共有していることがある。
見積り根拠が説明しづらく、
追加要求を断れない。
同じ金額のまま、期間だけが延びていく。
自社で積み重ねた経験や「現場の常識」は、他社ではそのまま通用するとは限らない。
顧客の業務を理解し、まだ存在しない成果について認識を合わせる――それは業務システム開発にも共通する難しさだ。
だからこそ、成果物と完成条件を起点とする強固なプロジェクトマネジメント力を、コンサルティングにも。
スタートアップ!プロジェクトマネジメントセミナー



自社の現場なら通じる「当たり前」も、顧客企業では通じないことがある。
言葉も、業務の進め方も、成功の判断基準も違うからです。
現場の経験や図面、仕事の進め方を、すでに共有していることがある。
顧客固有の業務を知り、何を実現すれば成功か、一緒に具体化する。
顧客が思い描く成果は、まだ形になっていない。認識がずれたまま進めば、追加要求や手戻りにつながりかねません。報酬が変わらなければ、増えた工数が採算を圧迫します。
このため専門知識とは別に「完成像を共有し、実現への道筋を設計する力」が必要です。
専門家としての腕がよくても、仕事の範囲と完成条件が曖昧なままでは、予定外の対応が積み重なる。
独立コンサルタントにとっては、案件の長期化が次の仕事を引き受ける余力にも影響する。
「この金額でお願いします」に対し、何を実現するための仕事なのか、必要な活動は何かを整理しきれない。
当初の約束との差が見えず、追加要求を受けたときの期間・負荷・費用の検討が曖昧になる。
終わりの条件や顧客側の協力事項が共有されていないと、作業や待ち時間が増え、次の案件にも影響する。
顧客の期待と完成条件を十分に確かめないまま進むと、認識のずれは案件の途中で表面化しやすくなります。
業務システム開発とコンサルティングに共通する、4つの問題を見てみましょう。
システム開発なら「もっと使いやすい業務システムにしたい」
コンサルティングなら「業績を上げたい」「組織を変えたい」
システム開発なら顧客と開発者の間で、仕様の理解が食い違う
コンサルティングなら目標、支援範囲、完成の判断基準が食い違う
システム開発なら動くものを見て、新しい機能が欲しくなる
コンサルティングなら改善の兆しが見え、次の課題や新たな目標が生まれる
システム開発なら仕様変更が手戻りや工期の再検討につながる
コンサルティングなら追加支援や顧客側の意思決定待ちが、負荷と採算に影響する
業務システム開発では、曖昧な要求を成果物と完成条件へ具体化し、必要な活動・依存関係・変更の影響を検討しながら進めてきた。
要求の食い違いや追加要求に、根拠を持って対応する科学的計画技法を、コンサルティングにも最大限活用できる。
もちろん両者は異なる仕事であり、コンサルティングには組織の意思決定や行動変容など、システム開発と異なる難しさもあります。
ここで提案するのは、共通する課題に科学的計画技法を応用することです。
顧客が最終的に実現したい事業上の成果と、コンサルタントが責任を持って提供する成果物を区別する。
その完成条件と顧客側に必要な協力を共有し、必要な活動・依存関係・変更の影響を考える。
※両分野で、顧客との期待調整や暗黙の前提を明確にする重要性が指摘されています。ただし、科学的計画技法を個々のコンサルティング業務へどう適用するか、利益改善につながるかは、案件ごとの検証が必要です。
要求確認で顧客と担当者の暗黙の前提が異なる問題を扱った研究、およびコンサルティング案件で期待調整が重要になることを示した研究を参考にしています。
両者の業務が同一であると証明するものではありません。
他社支援では、顧客固有の業務や言葉の意味から確かめる必要がある。
顧客が目指す事業成果と、自分が提供する成果物を区別し、完成条件を双方で確認する。
そのうえで活動・依存関係・実現可能性を考えていく。
例えば、固定報酬60万円・想定30時間
2万円/時当初の見かけの時間単価追加対応で実作業が60時間になった場合
1万円/時作業時間あたりの売上は半分※数字は構造を説明するための仮想例です。経費や税金を含む利益率の計算ではありません。計画技法だけで追加費用の受領が保証されるものではありません。
コンサルティングの専門分野そのものを教える研修ではない。
あなたの専門性をクライアントの成果につなげる、プロジェクトマネジメントの実践技法を身につける。
成果物・完成条件を明確にし、何を約束しているかをクライアントと確認する視点を学ぶ。
成果物の構造から活動を導き、依存関係・所要期間・制約を踏まえて、実現可能な計画を検討する。
当初の計画を基準に、変更によって増える成果物や活動、期間への影響を整理する視点を得る。
WBSは、単にやることを分解したリストではない。
目指す成果物の全体像と論理構造を明らかにするところから始まる。
そこからリスクも考慮した上で、何事もなくプロジェクトが完了する「ストーリー」を念頭に、必要な活動、活動相互の依存関係、スケジュール・ベースラインへとつなぐことで、状況に応じた判断を可能にする。
成功できる条件が整っているかを、人に努力を求める前に検証する。
よくない計画で行う進捗管理はプロジェクトを悪化させます。
この考え方を、コンサルティング案件にも応用していく。
何を完成させれば成功なのかを具体化する
つくるものの全体像と構成を明らかにする
成果物から必要な活動を導き出す
活動の依存関係、所要期間と重点的に検討すべき一連の活動を把握する
計画を基準に、変化と実績を確認し判断する
研修内容は既存の個人向け・企業向けプロジェクトマネジメント実践研修と共通の科学的計画技法を基盤に構成。
コンサルタントの案件に引きつけた問いを用いながら、計画の考え方を学ぶ。
プロジェクトマネジメントの実務上の意味、成功・失敗を分ける考え方、目的・成果物・完成条件。何を約束する仕事なのかを具体化する出発点を学ぶ。
成果物の論理構造(WBS)を捉え、必要な活動と依存関係を考える。グループで議論し、計画の実現可能性を検討する。
スケジュール、コスト等各ベースラインと進捗の監視・コントロール。遅延や変更が起きたときに何を確認して判断するかを学ぶ。
街の仕出し弁当店から流通、アパレル、商社等上場企業各社、官公庁などの開発プロジェクト実務、そしてフリーランス個人から国内最大手IT企業、財閥系電機メーカー、世界トップシェア製造企業、最大手交通系電子マネー企業、海外医療機器販売企業などへの研修の経験を基盤にした内容。
企業向けの実践研修として、およそ2年半、ほぼ毎月定員を超える状況で継続して実施。
初回の評価を受け、次回は技術系役員から会長までがフル参加する研修に。
「8か月未満は不可能」とされていた業務を演習で検討。実務が4.5か月で完了したと報告された事例。
※過去の個別事例・受講者評価に基づく紹介であり、今回の受講で同様の成果や採算改善が得られることを保証するものではありません。
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先日米有名校MBAを取得してきましたが、プロジェクトマネジメントに関してはこちらの方が良いと思っています。世界シェアトップ自動車部品メーカー社員
自分がこれまでやってきたことと全く違い、ショックを受けた。目的と手段を混同させられていたことに気づいた。この手法は素晴らしい。元大手自動車メーカー開発エンジニア

陸上自衛隊少年工科学校出身。対空ミサイル関連コンピュータの修理要員として従事。自衛隊退職後、プログラマ、システムエンジニア、プロジェクトマネージャーとして40年以上にわたり、官庁や企業の基幹システムなど幅広い現場に携わる。
2004年からは書籍執筆の他、企業研修・講演にも取り組み、プロジェクトマネジメントおよびそれを支える科学的な計画技法を現場で使える形で伝えてきた。
通りやすい「計画書の書き方」ではなく、成果の完成像を明確にし、実現可能な計画を自ら設計する力、「成果を出す計画作成」を学びます。2026年の最新刊を含む著書は8冊。
表紙をクリックすると拡大表示できます。
炎上知らずのDXプロジェクトマネジメント
SEの教科書【完全版】
ベースラインで成功するプロジェクトマネジメント
SEの教科書
SEの教科書2
デスマーチよ!さようなら!
いちばんやさしいPMBOKの本
48のキーワードから学ぶ実践プロジェクトマネジメント
神田昌典氏:経営コンサルタント・作家・日本を代表する国際的マーケッター。
監訳・著書は100冊を超え、累計400万部。
出版界では「ビフォー神田昌典」「アフター神田昌典」と言われることも。
1998年に日本のビジネス界にダイレクトマーケティングを本格的に普及させ、
雑誌『GQ JAPAN』では「日本のトップマーケター」に選出される。
今回のコンサルタント向けに研修を考えるきっかけは、神田昌典氏からいただいた推薦とご助言でした。
各分野のコンサルタントには高度な専門知識がある。一方で、顧客から仕事を受注したあと、成果を具体化し、仕事の範囲や順序、追加要求を管理するためのプロジェクトマネジメントを体系的に学んでいない人もいる――。
専門家として成果を出そうとするほど、頼まれることが増える。しかし、何を完成させれば約束を果たしたことになるのかが曖昧なままでは、追加作業や期間延長が積み重なり、顧客との関係や採算にも影響しかねません。
このご助言によって、業務システム開発で長年向き合ってきた「異なる業務世界の人たちと完成像を共有し、実現できる計画を創る」という難しさが、他社へのコンサルティングにも共通することに気づきました。これまでの実務経験を、他業界の専門家にも役立つ形で届けたいと考えています。
※上記は、神田氏からのご助言をAIによる議事録要約も参照して当方が整理した紹介文です。神田氏の逐語的な発言・寄稿ではありません。「神田昌典氏 推薦」の表記にはご本人の許可をいただいています。
ITに関する専門知識を前提とした講座ではありません。成果物や完成条件を伴う案件であれば、業務改善、経営支援、研修企画などにも応用できる考え方を扱います。ただし、時間単位の面談だけが中心の業務など、適用の程度は仕事の性質によって異なります。
自社では共有できていた現場の常識や課題意識も、他社では必ずしも共有されていません。顧客固有の業務・言葉・判断基準を理解し、目指す事業成果と、コンサルタントが引き受ける成果物・完成条件・双方の協力事項を確認することが重要になります。
資格の有無を前提とする研修ではありません。プロジェクトの基本から出発し、演習を通じて考え方を身につけます。経験者には、これまでの進め方を見直す機会にもなります。
本研修の中心は、成果物・完成条件・活動・依存関係・期間など、見積もりや変更判断の基礎となる計画技法です。料金設定や契約交渉だけを扱う専門講座ではありません。価格や契約上の権利義務は、別途検討が必要です。
実務へ応用するための考え方と計画技法を演習中心で学びます。ただし、個別案件の内容や受講後の実践状況により適用結果は異なります。利益改善・受注・工期短縮などの成果を保証するものではありません。
2027年1月30日(土)・2/6日(土)・7日(日)、各日10:00〜19:00、都内で対面開催予定です。スタートアップ支援価格は198,000円(税込)、通常価格は275,000円(税込)です。募集締切・定員・Squareでのお申込みについては、下の「開催概要・お申込み」をご確認ください。新しい研修やサービスの案内だけをご希望の場合は、その下の「お知らせ登録」をご利用ください。
開催概要・お申込み
自動車部品世界トップシェア、日本の巨大決済インフラ。
企業研修で培ってきた、成果物と実現への道筋を考える実践型PM研修を個人向けに。
3 DAYS INTENSIVE PROGRAM
開催日
2027年1月30日(土)
2月6日(土)・7日(日)
時間
各日 10:00〜19:00
全3日間
形式・開催場所
対面開催
都内(山手線沿線内を予定)
会場決定後にご連絡します。
参加費
198,000円(税込)
スタートアップ支援価格
通常価格 275,000円(税込)
申込締切
第1次募集:2026年12月25日(金)23:59まで
まずはこちらを基本の申込締切とします。
残席がある場合のみ最終募集:2027年1月20日(水)23:59まで
※先着25名。定員に達した場合は、第1次募集期間中でも受付を終了します。
懇親会
2月6日(土)に開催予定
会費 3,000円程度
ご用意いただくもの
筆記具のみ
テキスト・資料等は当日配布します。
ご参加にあたってのお願い
1つのテーマでのグループ演習が2日目から2日間続く構成です。 演習の連続性を保つため、期間中は一時退出なく、3日間すべてに確実にご参加いただけるようお願いいたします。
お申込み前に 特定商取引法に基づく表記 をご確認ください。
「何を、どこまで完成させるか」を明確にし、関係者が根拠を持って動ける状態をつくる。コンサルタントとしての専門性を、仕事の確かな道筋へと変える3日間。
計画する力で、未来はもっと自由になる。
今回の講座へのお申込みとは別に、今後の研修や新サービスの情報を希望される方は、こちらからお知らせをご登録ください。
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